相談支援事業

相談支援事業とは

　相談支援事業所では、
　・障がい福祉サービスの利用を考えているけど、どうしたらいいのか?
　・退院、退所して地域で生活したいけど、不安がいっぱいだなぁ。
　・地域で生活していく中で、これから先のことが不安だなぁ。

　このように思われている方やそのご家族からの相談に相談支援専門員が一緒に考えていきます。

相談支援事業所の役割

基本相談支援とは?

　基本相談支援では、不安なことや気になることがあるけれど何処に相談していいのか分からない、 障がい福祉サービスを利用したいけど、どうすればいいのか分からない等の相談に応じ、必要な情報の提供やアドバイスを行ないます。

　相談支援の窓口として相談をお受けして必要に応じて市町村との連絡調整や計画相談や地域相談へと繋いでいきます。

計画相談支援とは?

　障がい福祉サービス等の利用を考えている方や既に利用されている方等のサービス利用計画を立て、利用される方の希望する生活の実現に向けた相談に、相談支援専門員がご自宅等を訪問し一緒に考えていきます。また、既に障がい福祉サービスを利用されている方の相談等にも一緒に考えていきます

地域移行支援とは?

　障がい者支援施設に入所されている方、精神科病院に入院されている障がい者の方で地域生活を希望されている方のお手伝いをします。
ご利用者さまの希望をお聞きしながら住む場所を一緒に探したり、地域で生活を送る上で、不安に感じていること等にたいして、安心できるよう一緒に考えて行きます。

　施設や病院の職員とも連携をしながら支援をしていきます。

地域定着支援とは?

　単身等で生活する障がいのある方に対し、常に連絡がとれる体制を確保し、緊急に支援が必要な事態が生じた際に、緊急訪問や相談などの必要な支援を行います。
　このサービスでは、入所施設や精神科病院から退所または退院した方や地域生活が不安定な方などに、「見守り」としての支援を行うことで、障がいのある方の地域生活の継続をめざします。